TOPS工法
Tops間取りの自由度と耐震性能を両立
Tops「揺れに備えるには、どうあるべきか」を追求し、耐震技術を独自開発し完成したのが
「TOPS(タカノ・オリジナル・パネル・ストラクチャー)工法」です。
家全体を六面のパネルで完全に包み込む、モノコック構造を採用。
高い耐震性能を確保した地震に負けない家づくりと
間取りの自由度の高い開放的な室内空間を実現できます。
TOPS工法とは

タカノホームでは、大切な命や財産を守る「地震に負けない強い家」をつくるため、家の構造をさらに強化する耐震技術を独自に開発しました。そうして生まれたのが、「TOPS(タカノ・オリジナル・パネル・ストラクチャー)工法」。国土交通大臣の認定を受けた最高ランクの耐力を誇る「タカノホームオリジナル耐力壁」を使用することで、消防署や警察署と同等の最高等級「耐震等級3」を実現しています。evoltzの、小さな揺れから「速く・強く・効く」制振の特性を最大限に生かせるのも、標準で高い躯体性能を持つTOPS工法ならではです。
北陸初壁倍率5倍のオリジナル耐力壁
『壁倍率(かべばいりつ)』とは、地震に対する耐力壁を取り付けることによって、その壁が通常の壁の何倍の効果を持つかということを示した数字です。タカノホームが新たに開発したオリジナル耐力壁は、壁倍率5倍(実効倍率6.8倍)と最高ランクの耐力を達成しています。この技術を持っているのは、北陸のビルダーではタカノホームだけです。
一般他社

木ずりの壁

筋交いの壁 3cm×9cm

構造用 合板 9mm
タカノホーム

筋交いの壁 4.5cm×10.5cm

構造用 合板 12mm


オリジナル耐力壁 耐力試験

国土交通大臣認定書
このオリジナル耐力壁はさまざまな耐力試験をクリアしており、国土交通大臣の認定を受けています。また、この高い強度を活かす床組みや、屋根下地についても、多くの試験を繰り返しながら開発しました。そうして生まれたのが、建築基準法で定められた水準をはるかに超える耐震性能を実現する「TOPS工法」です。
家を骨組みと面で支える軸組みモノコック構造
軸組工法
モノコック構造

メリット 骨組みで家を支え、
間取りの自由度が高い
メリット 面で家を支え、
色々な方向の力に強い
タカノホームの軸組工法は信頼と実績があり、丈夫な柱や梁、筋交いなどが家を支える骨の役割をしています。一方、モノコック構造は、面材が箱のように一体化。6面体が地震などの負担を分散させるので、安定した高い剛性が得られます。
タカノホームの軸組みモノコック構造は、両者を組み合わせて長所を高め合いました。「タカノオリジナル耐力壁」と、専用に開発した水平構面で強力なモノコックを形成。そして、内部の軸組み構造が自由度の高い間取りを可能にします。
積雪時に震度7クラスの地震に耐える「耐震等級3」
地震に対する建物の強さは「耐震等級」で表されます。
「耐震等級1」とは、建築基準法で決められた最低限の強さです。そして、「耐震等級3」は最高等級であり、阪神淡路大震災(M7.3)クラスの地震の約1.5倍の力でも倒壊しない耐震性を持ち、災害時に救護活動の拠点となる消防署や警察署と同じ強度を持つ建物ということになります。
TOPS工法で建てた家は、この「耐震等級3」を標準でクリアしています。また、北陸では、積雪の荷重も計算に入れるので、実質耐震強度は基準法の最大3.5倍にもなります。
耐震等級1 | 耐震等級3 | |
---|---|---|
強度 | 建築基準法を満たす最低限の強度 | 積雪時、建築基準法の最大3.5倍の強度 |
耐震の目安 | 震度7程度の地震で倒壊しない | 積雪時、震度7程度のさらに1.5倍の地震でも倒壊しない |
震度7の 倒壊確率 |
28.0% | 3.5% |
高耐震と自由度の高い大空間を両立

TOPS工法は、オリジナル耐力壁と軸組みモノコック構造の組み合わせにより、高い耐震性能を確保したまま、間取りの自由度の高い開放的な室内空間を実現できます。
また、「スケルトン・インフィル」※が可能になり、デザイン性の高い住環境の設計が可能になります。理想の間取り・デザイン性を極めたお住まいに「強度」という安心を提供します。
※建物を構造体と内装・設備に分けて設計する考え方のこと。(スケルトン-骨格、インフィル-内外装、設備、間取り)
いつまでも安心の家
Peace of mind耐震等級3をクリアする工法に
地震の揺れを吸収する制振装置を搭載
「地震に“いつまでも”負けない家」誕生


工法による耐震で丈夫で倒壊しない家に!

による制振で地震の揺れを吸収!