プレカット工場木材加工工場
Precut最新鋭のプレカット工場で
高品質な住まいを
タカノホームは(グループ企業を含む)昭和63年に北陸初の一貫生産システムタカノプレカット工場を完成させました。プレカットとは住宅建設に用いられる木材を工場であらかじめ機械で加工し、全ての工程をコンピューター制御による機械で行うことです。プレカット工場の精度の高い加工技術は、タカノホームのすべての家において、高耐震・高耐久の性能を確保することを可能にしています。また、生産効率も高いため、部材の高品質を維持しながら大幅なコストダウンも実現しています。
最新鋭の設備で、より確かな住まいの品質を実現します。
平成11年、12年にはISO9001、ISO14001の認証を取得。さらに平成21年、保存処理構造用製材、人工乾燥構造用製材及び機械等級区分構造用製材のJAS認定を取得しました。

タカノプレカット工場は、保存処理構造用製材、人工乾燥構造用製材及び機械等級区分構造用製材のJAS認定を取得しました。機械等級区分構造用製材は、北陸・中部地域で初の取得。また土台用製材の認定パターン(保存処理構造用製材かつ人工乾燥構造用製材・機械等級区分構造用製材)は、日本初の取得となりました。

住宅の部材加工に品質管理システムが確立しています。タカノプレカット工場は、ISO規格及び顧客等の要求事項に従って品質マネジメントシステムを確立し、文書化し、実施し、維持しています。さらに品質マネジメントシステムの有効性を継続的に改善しています。

住宅の設計、加工、施工及びサービスに環境管理システムが確立しています。タカノプレカット工場は、ISO規格及びその他の要求事項に従って環境マネジメントシステムと確立し、文書化し、実施し維持しています。さらに環境マネジメントシステムの有効性を継続的に改善しています。
STEP01
加工待ちストックヤード
乾燥させた材料を保管・管理する所。
屋根の下で部材を保管することで、雨に晒されないようにしています。
STEP02
グレーディング
構造材の左端の小口に打撃が与えられ、振動の伝わる速度で、強度と含水率が構造材として使用する基準を満たしているか、1本1本検査をします。


1自動四面鉋盤
横架材のムラを取ります。

2横架材上下面/両側面加工機
梁桁材の上下面には、ほぞ穴、間柱欠き、ホールダウンボルト穴等を、両側面には、アリメス、根太彫り、羽子板ボルト穴等の加工を行います。

3横架材木口加工機
梁桁材の両木口面に、アリオス、胴差、引合ボルト穴等の加工を行います。

4横架材多種加工機
横架材の端部のケラバ落とし、登り梁や斜め梁等の加工を行います。

5羽柄材加工機
ロボットアームによる筋違、間柱、窓台、窓まぐさ、垂木、破風板等の切断や欠き取り加工を行います。

6柱材加工機
柱材の切断、上下ほぞ取り、欠き取り加工を行います。
STEP04
出荷待ちストックヤード
プレカットされた木材が、カビなどの発生をおさえたり、邸別にまとめられ出荷を待っている状態です。
雨や風通しなどの管理をしています。
STEP05
実験棟
リアルな耐久性を実現するために、将来に備える外壁対抗性やメンテナンスなどの実験をご覧いただける実験棟。タカノホームの最新技術はここから生まれます。
その他の見どころ・体験

庭園
プレカット工場の敷地に実験用の庭園を設け、様々な観察・研究を行っています。木と木の間から吹く風を体感することで、住まいに自然の恵みをうまく取り入れるライフスタイルの提案をご覧いただけます。

SDM(機械乾燥)
木材に含まれる水分(含水率)が、伐採直後が100%だとすれば、20%以下まで乾かすことで、反り、狂い、ねじれが起こりにくくなり、強度も上がり、理想の木材になります。

かまつぎ体験
木組みとは釘や金物、接着剤を使わずに木材をはめ込むだけで高い強度を保つ継手の一種。加工された最大誤差±0.5㎜以内の精度をご体験いただきます。