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2024.04.16

お部屋の壁紙、何にする?和紙クロスの魅力を施工例と共にたっぷり紹介

和紙クロスはその名の通り、日本の伝統的な「和紙」を使用した壁紙(クロス)のことです。古くから和紙は書物や障子、襖絵などの素材として使われてきましたが、当初は贅沢品として貴族や武家といった富裕層のみに流通していました。しかし、江戸時代に入ると庶民の間にも普及し始め、今では技術の進歩や生産性の向上により一般家庭でも手軽に買えるようになりました。また、2014年には国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産として「和紙 日本の手漉和紙技術」が登録されました。
日用品として美術品として、国際的にも高い評価を得ている和紙ですが、壁紙の素材として主流かと言われればあまりそうとは言えません。現在日本で採用されている壁紙の大半は、塩化ビニールを用いたもの(ビニールクロス)です。高い耐久性とデザインのバリエーションの豊富さがメリットとして挙げられますが、素材の性質上アレルギーなどの健康面におけるリスクが不安視されることもあります。
その点、和紙クロスは安心して使用できる壁紙であり、他のクロスでは表現できない繊細な質感や美しさを持っています。商品によっては紙系クロスのデメリットである水や汚れへの弱さを克服したものも販売されており、徐々に新築の注文住宅でも取り入れられています。
そこで今回は、そんな和紙クロスのメリット・デメリット、インテリアに取り入れる際のアイデアや施工例についてご紹介します。

 

 

目次

 

 

和紙クロスのメリット・デメリット

 

和紙クロスは、伝統的な和紙をベースにした壁紙であり、その素材の特性から様々な魅力を有しています。

メリット

  • 自然素材
    和紙は植物繊維を原料とした、環境と身体に優しい自然素材です。化学的な処理を最小限に抑えた製造工程も特徴的で、シックハウス症候群を引き起こすホルムアルデヒドも発生しません。

 

  • 調湿性
    湿気を吸収し放出する性質があり、部屋の湿度を一定に保ってくれる効果があります。特に、他地域と比べて湿気が多い北陸では、和紙クロスは快適な居住空間を維持するのに役立ちます。

 

  • 独特の風合い
    和紙には他の素材では再現できない独自の質感による美しさがあります。和紙の繊維が手触りの優しさや絶妙な色合いを生み出し、光の加減によって室内を柔らかく包み込んでくれます。

 

デメリット

  • 施工に技術が必要
    一般的なビニールクロスと和紙クロスでは施工方法が多少違うため、施工できる業者が限られます。ただし、普段から和紙クロスを選択肢として用意している住宅メーカーや工務店であればあまり問題はないでしょう。

 

  • 水に弱い商品もある
    水に弱いとイメージされがちな和紙。実際、コップに入った水などが掛かってしまうと耐久性は落ちてしまいます。
    しかし、弊社で採用している超撥水和紙壁紙の「玉紙」はこれまでの「和紙クロスは水に弱い」という常識を覆した商品で、独自の加工で水を弾くことができます。和紙特有の優れた通気性も備えているので、壁の内側が蒸れて結露やカビが発生する可能性も低いとされています。

 

和紙クロスの施工例

空間に優しく馴染む和紙クロスは、様々なインテリアスタイルと相性が良いんです!
今回は5つのスタイル別に分けた、和紙クロスの施工例をご紹介します。

 

  • 和風/和モダンスタイル

当然ながら、和紙クロスは和風のインテリアに最適です。
畳や障子、間接照明との組み合わせで、落ち着きのある上質な印象に仕上げることができます。

同じ和室でも、配色や建具を変えるだけで雰囲気ががらりと変わります。
和モダンスタイルの和室では、青系の和紙クロスをアクセントウォールとして活用し、空間にメリハリと華やかさを与えています。

 

  • ナチュラルスタイル

無垢床、紙と木でできた木片チップ壁紙など、和紙クロス以外の部分も自然素材で揃えたナチュラルスタイルのLDK。
和紙クロスの質感や風合いを活かすために、シンプルな木製の家具や小物と組み合わせています。

 

  • カジュアルスタイル

ビビッドなオレンジの和紙クロスを取り入れた、カジュアルスタイルのウォークスルークローゼット。
こちらのお家では、床をブラックに着色したクリ無垢材にしていますが、節目のあるパインの床材などを選ぶと、よりポップな印象になります。

 

  • モダンスタイル

飽きのこないシンプルなデザインの寝室。レーヨン・木粉が入ったグレーの和紙クロスが、高級感と優美さを演出しています。

 

  • 北欧スタイル

鮮やかなブルーのリビングドアと見せ梁が素敵な北欧スタイルのLDK。
キッチンの背面に使っている和紙クロスは、リビングドアのブルーを引き立たせるような同系色の淡いカラーを選択しました。

 

まとめ

ビニールクロスと異なり和紙クロスは手間と技術が必要になるため、壁紙としてはまだまだメジャーではありませんが、その美しさや機能性から確実にファンを増やしていっています。また、健康と環境に配慮した素材で出来ているので、幅広い方に安心してお使いいただける壁紙であると言えます。
ぜひ、あなたの暮らしにも和紙クロスを取り入れてみませんか?

 

WRITER

スタッフ名が入ります。

梅津 直也

高岡展示場 営業

今年で入社6年目になります。 今まで教えてもらう立場だったのが教える立場になるので 勉強をたくさんして頼れる営業になりたいと思っています。

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