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2021.10.12

後悔のないハウスメーカーの選び方とは?

ハウスメーカーを選ぶといっても、数多くの会社の中から1社だけを決めるのは簡単なことではありませんよね。何から始めていけばいいか、どこをポイントに住宅会社を選べばいいか、どう動いていいかわからないことがたくさん…。ここでは、ハウスメーカーを選ぶ時のおススメの流れや、相談前に考えておいた方が良いことなどを紹介していきます!

選び方イメージ写真│タカノホーム

目次

  • 住宅会社決定までのおススメの流れ
    -STEP1 イメージづくり
    -STEP2 ハウスメーカーの情報収集
    -STEP3 モデルハウス見学
    -STEP4 イベント、体験施設見学
    -STEP5 プラン見積り確認
  • 見学の前に検討しておいた方がよいこととは?
  • まとめ

ハウスメーカー決定までのおススメの流れ

これからお家を建てようと考えている方にとって、そのパートナーとなるハウスメーカー選びはとても重要なポイントですよね。ここではハウスメーカー決定までのおススメの流れを5つのステップでご紹介していきます。

STEP1 イメージづくり

イメージづくり写真│タカノホームまず初めに、「どんな暮らしがしたいか」「どんな家に住みたいか」を家族で話し合ってみましょう!イメージしにくい場合は以下の観点から考えてみて下さい。

・新しいお家でやりたいこと、叶えたいことは?
(吹抜のある開放的なリビングがほしい、ホームシアターがしたい、など)

・今の住まいでの不満点、改善点したい点は?
(今の住まいが寒いから暖かいお家にしたい、など)

・重視するポイントは?
(最近災害が多いから頑丈なお家にしたい、など)

これらがご家族の中でまとまり、共有できていればその考えに絞ってメーカーを選定できるのでぐっと楽になり、スムーズにお家づくりを進めることができます。特に思いつかない場合は一度話を聞いてみて考えていくのもひとつの方法です。ここでのポイントは、収納をたくさん作りたいなど間取りに関する内容は自由設計の会社の間ではあまり違いが出ないため、もう少し踏み込んで考えてみることをおススメします。

STEP2 住宅会社の情報収集

情報収集イメージ写真│タカノホームお住まいの地域でどんな住宅会社があるのか、雑誌やインターネット、SNSで情報収集をしましょう。最近では多くのハウスメーカーがInstagramやYoutubeといったSNSを活用し情報発信をしているので是非活用して下さい。断熱などの性能に力を入れいている会社、素材を大切にしている会社、デザインや設計に力を入れている会社など様々です。気になった会社には資料請求をして、何を強みにしているのか、どんな特徴があるのかをより詳しく触れていきましょう。

STEP3 モデルハウス見学

見学イメージ写真│タカノホームモデルハウス見学でその会社の特徴の確認をしましょう。本当にインターネットやカタログの情報と同じ家づくりをしているのか、そのコンセプトや考え方を展示場のスタッフに話を聞いてみて下さい。カタログだけでは特徴がわからない、という方も実際に見て話を聞いてみるとそのカラーは見えてくるかと思います。

ここでのポイントは、モデルハウスは基本的に大きく豪華に作られているので、間取りの参考にはなりにくいです。展示場はあくまでもその会社の特徴やデザインの参考のためという目的で見てみて下さい。
そして、ここでおおよそのスケジュール、資金計画、土地のことなど気になることも相談してみましょう。その会話の中から担当者との相性も見えてきますよ。

STEP4 イベント、体験施設見学

工場見学写真│タカノホームモデルハウス見学を経て、詳しく検討したいと思った会社の体験施設やイベントに参加しましょう。ここではイベントや施設の一例をご紹介します。

・完成見学会
実際にこれから住まれるお客様のお家を見学できるイベントです。多くの住宅会社さんが開催しており、実際の仕上がりや質感、間取りや大きさなどを確認でき、この会社で建てるとこんな感じになるんだ、とイメージしやすい人気のイベントです。会社によっては、まちかど展示場という最終的には建て売りする目的で建てられているリアルサイズの展示場もありますので、内見会がない場合はそちらを利用するのも良いかもしれません。

・ショールーム、工場見学
各社何かしらの自社をPRするための施設をもっていると思います。断熱性や耐震性などの性能面の確認や体感ができる施設や、自社工場の見学などがあります。そこでより深くその特徴や考えを知ることで、自分たちの考え方に合っているか、信頼できる会社なのかを知ることができます。ここが会社によって大きく違いが出るところですので是非見学されることをおススメします。

・宿泊体験
宿泊体験館がある会社では実際に泊まってみるのもひとつです!食べ物の試食、車の試乗のように、1泊して住み心地を体感できる宿泊体験。実際の使用感を食事をしてお風呂に入って寛いで感じていただけます。特に冬は暖かさを体感できるので人気がありますよ。

その他にも各種勉強セミナーや入居宅訪問、住んでおられるお施主様の声が聞けるイベントなど、様々なイベントを各社用意していますので積極的に参加しましょう。ここでしっかり体感をしておけば最終決定の際に判断がしやすくなります。

STEP5 プラン見積り確認

見積りイメージ写真│タカノホーム自分たちが気に入ったハウスメーカーと、自分たちの予算が合っているかを確認し、依頼先を1つに決めるSTEPです。STEP4まででしっかり選定を行い、候補をしっかりと絞ったうえでプランや見積りの提案を受けることをおススメします。プランの打合せはとても楽しいものではありますが、プランの打合せを何回も重ねても最終的にその会社で契約しなければ時間の無駄となってしまいますし、どこでどんな話を聞いたかわからなくなってしまいます。

ここでのポイントは、プランと見積りの提案を受ける際は、必ず「仕様」と合わせて確認しましょう。「仕様」とはそのお家の性能や使用木材、どんな内外装材を使うか、キッチンなどの設備がどのグレードから選べるのかなどのことで、住宅の価格を比較する上で大切なものです。どんな性能のものかわからなければ金額の比較のしようがないですよね?ここを確認しないと、極端な例ですが軽自動車と高級車を同じ4人乗りだからといって比較しているようなものです。仕様書またはそれに類する資料で、性能や何が入っての金額なのかをしっかりと確認してくださいね。
特に見積り書は会社によって書式がバラバラでわかりにくという声もよく聞かれます。オプション予備費用は見てあるのか、カーテンや外構の費用は?などが違いがありますので、しっかりと諸経費も含めた「トータルの資金計画」で比較検討していきましょう。

家づくりの依頼先が決まったらいよいよ契約!プランやインテリアなどいろんな詳細打合せがスタートしていきます。

見学の前に検討しておいた方が良いこととは?

検討イメージ写真│タカノホームお家づくりにあたっては、単にハウスメーカーを選べばいいという訳ではありません。ハウスメーカー選びと平行して考えなければならない大切な検討事項がいくつかあります。ここではまずモデルハウス見学までに検討をおススメする項目とその程度について紹介します。

・資金計画について
雑誌やインターネットの情報だけでは把握しきれないことも多いですよね。いろいろ悩まれる部分かと思いますが、焦って金融機関に相談をしに行く必要もありません。最終的には依頼する住宅会社と協力しながら考えていく必要がありますので、モデルハウス見学前には月々いくらくらいのローン支払いにしたいか、自己資金(頭金)はいくら用意できそうかを想定しておくだけでも十分です。

・土地選びについて
土地の情報もインターネットで簡単に得ることができますがあまり焦りすぎずに、住宅と同時に検討することをおススメします。そうすれば、住宅の諸費用も含めた「総金額」で検討でき、どんなお家が建てられるのかイメージしやすいです。土地の方向性が家族間で合わず、前に進まないこともありますので、モデルハウス見学前には希望のエリアや希望条件をご夫婦や親御さんも含め簡単に話し合っておきましょう。

・いつまでに住んでいたいか
注文住宅の場合、打合せの期間も考えると、ハウスメーカー決定(契約)から引渡しまで約1年ほどかかることになります。いつまでに住んでいたいかをご家族の中で考えておけば、〇月までに依頼先を決めて…など、いつまでにどう動いていかなければならないかが見えてきます。

・親御さんへの報告
順序良く進めていたのに最後の最後に親御さんに報告したら大反対にあってお家づくりが白紙になってしまった、という話も聞きます。せっかく進めていた計画が台無しになってしまうとがっかりですよね。お家は大きな買い物ですので、早い段階で親御さんに相談や報告をしておくことをおススメします。特に土地から検討の場合は両家それぞれの想いがあり思わぬ意見が出ることもありますので事前相談は一層大切になってきます。

 

まとめ

以上、家づくりのおススメの流れについてご紹介しました。ハウスメーカー選びにかけられる時間は様々で、1ヶ月で決められる方から何年も悩まれる方もいらっしゃいます。お家づくりは一生の買い物ですので、早めに情報収集から始めていき、自分たちにとって最良のタイミングで進めていけるように準備をしていきましょう!
注意が必要なのは、細かく比較しすぎるとドツボにはまることもあります。各社のネガティブな部分ばかり気になってしまって前に進めなくなってしまうこともあるかもしれません。でも、せっかく素敵な新しい暮らしを手に入れるために検討しているので、そんな時は良いところに着目して比較するようにしてみて下さいね。
焦りすぎないように、でも慎重になりすぎないように、ひとつずつ問題や不安を解消していって、是非お家づくりを楽しんで下さい!

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