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2021.10.26

失敗したくない人必見!土地を探すときのコツやポイントは?

お家を建てるためには欠かせない「土地」。お家づくりのスタートとして土地探しから始められる人が多いと思います。でも、いざイチから土地を探すとなると何から始めたらいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。今回はそういった方必見の土地を探すときのコツやポイントについてわかりやすくご紹介していきます! 分譲地写真│タカノホーム

目次

  • 土地探しの前におさえておきたいポイント
  • 候補地選定のおススメの流れ
  • 土地探しのコツ -ハウスメーカーと一緒に探す -おススメは分譲地!
  • まとめ

土地探しの前におさえておきたいポイント

土地写真│タカノホーム

まずは土地探しの前におさえておきたいポイントをご紹介します。

・土地の予算枠を考えておこう
お家づくりには土地、建物、外構、銀行の諸費用など様々な費用があります。全ての総予算をざっくりでも把握したうえで、土地の予算枠を考えておきましょう。予算を決めること土地の候補が絞られ、判断しやすくなりますよ。また、土地にお金をかけすぎて思うようなお家を建てられなかったといった失敗を防ぐことができます。

100点の土地は存在しない!
よく「100点の土地は存在しない」といわれます。土地の条件が良ければ価格も高くなり、価格が安い物件は何かしら問題があるケースがほとんどです。また、良い物件からすぐに売れていってしまうのでその判断のタイミングも重要になってきます。自分たちの条件の中で優先順位をつけて、7,80点の土地が出てきたときには進めていく、くらいのスタンスで探していくことをおススメします。完璧な土地を探すあまりにお家づくりがなかなか前に進まない…とならないように準備をしていきましょう。

・親御さんへの相談は早めに
土地の購入という大きな決定には親御さんも大なり小なり心配されるご家庭が多いです。ほぼ決めていて最後の確認で親御さんに報告したら大反対にあって振り出しに戻ってしまった、といったケースもあります。親御さんには普段口にしていない思惑があるかもしれません。またご両家それぞれの思いもあると思います。検討段階から早めに相談していきましょう。

候補地の選定のおススメの流れ

流れイメージ写真│タカノホーム

①希望のエリアを考える
まずはどこに住みたいか、ご家族で意見を出し合いましょう。家族間で意見が分かれることも少なくありません。これから自分たちがどのような生活をしたいのかをしっかりと考えて話し合うことがとても大事になります。希望エリアの絞り込み要因の一例を紹介します。
「実家の近く」…子どもの面倒をみてもらうため、特に奥さまの実家の近くを好まれる方が多いです。
「職場の近く」…日々の通勤時間の短縮に。
「今の住まいの近く」…今の生活圏を変えたくない場合。
「〇〇校区」…すでにお子さんが通っておられる場合や、自分の母校に通わせたいなど。

②希望エリアの情報、相場を調べてみよう
インターネットや雑誌などで今ある情報を調べてみましょう。不動産会社やハウスメーカーへ依頼する方法もあります。あまり市場に出回っていない情報も得られる可能性があるのでおススメですよ。 ここでは特に、希望エリアの土地価格の「相場」を意識して見てみてください。その土地のエリアの相場を知っておくと、その土地の価格が適正なのか、不気味に安いのかなど判断することができます。近隣よりも金額が安い物件には、例えば、目の前にお墓があるとか、既存の建物を解体しないと建てられないとか、農地転用が必要、などそれなりの理由があることが多いんです。 また、土地情報の中には、「建築条件付き」という土地も存在します。指定のハウスメーカーで建てることを条件として売り出している土地のことです。理想の土地が見つかっても、気に入ったハウスメーカーに依頼ができないこともありますので注意が必要です。

③土地の条件に優先順位をつけよう
希望を全て網羅できる物件はなかなかありませんので、その土地に求める条件に優先順位をつけましょう。優先順位として人気の高いものでいうと「価格」「利便性」「広さ」といったものが挙げられます。

④実際に行ってみよう
希望のエリアを決め、優先順位をつけたら実際に候補地を見に行ってみましょう!実際にこれからそこで生活していくことを考えながら土地周辺を散策してみたり、その土地の街並み、雰囲気を感じてみることが大切です。また、周辺施設までの距離なども人によっては近く感じたり、遠く感じたりすることがあります。生活するうえでその土地に行きやすいか、よく使う主要道路まで出やすいか、仕事や学校の通勤通学のしやすさも見ておくと住んでからの生活のイメージがしやすくなります。朝、昼、晩でそれぞれの人通りや車通りを確認しておくと自分たちの生活スタイルのイメージがより具体的にわかってくるのでおススメです。

土地選びのコツ

ハウスメーカーと一緒に探す

ハウスメーカーイメージ写真│タカノホーム

土地の探し方はインターネットや雑誌、不動産会社への問い合わせなどいろいろありますが、近道はハウスメーカーと一緒に探すことです!なぜかというと…

・トータルの予算を把握しやすい
先ほども触れましたが、土地購入の際はお家づくりにかかるトータルな費用がわかっていないとなかなか決めづらいですよね。住宅購入までのトータルな資金計画を提示してもらえるので土地にかけるべき予算枠も考えやすくなります。

・住宅ローンの手続きがスムーズになる
土地の購入においても住宅ローンを使われる方が多いですが、土地代金の支払いのタイミングは、土地申し込みから早いと1、2カ月後に求められることもあります。土地だけでローンを組むわけにもいかないので依頼先が決まっていないと焦って決めなければなりません。ハウスメーカーが決まっていればその段取りも合わせてサポートしてくれるのでおススメです。

・建築するという目線で土地に問題がないか見てもらえる 建ぺい率、容積率、北側斜線制限、セットバックなど土地の情報には専門的な言葉が多くわかりにくいですよね。ハウスメーカーと一緒であればそのような法規的な部分の確認や、建築に際してプラスでかかりそうな費用まで合わせて提案してくれるので安心です。

・どんなお家が建てられるかイメージしやすい
その土地に自分たちの希望の間取りが入りそうか、シミュレーションをしてくれるので土地の利用方法がイメージしやすくなります。土地に合わせた提案を受けしっかりと確認しましょう。 そのハウスメーカーで建てるか決めてもないのに頼みづらい…という方は、ハウスメーカーを先に選定してしまうのも手ですよ。

おススメは分譲地!

分譲地写真│タカノホーム

土地から探される場合、ズバリおススメは「分譲地」です。分譲地とは、不動産業者が広い土地を買い上げ、いくつかの区画に分割して販売する土地のことをさします。100区画以上の大きなものから2,3区画の小さなものまで様々です。ここではそのメリットをご紹介します。

土地の形や大きさが整っている
お家を建てることを目的として分割し販売をしてるので、設計しやすいきれいな四角形をしていることがほとんどで、面積も大きすぎず手ごろな大きさに整えられていることが多いです。このように条件が良いので坪単価でみると割高の場合もありますが、無駄に広くなければ総額は抑えられますし、形が整っていれば余すことなく利用できるので結果的にはお得になることが多いですよ。また、お隣さんとの境界線もわかりやすいので境界をめぐったトラブルになりにくい点もメリットです。

インフラなどの環境が整っている
インフラとは日々生活するうえで必要な設備のことで、主に上下水道や、都市ガスなどのことをいいます。現況が畑や駐車場など、土地購入後に自分たちで引き込み工事が必要な土地も数多くあります。もともと宅地でも古い水道管を新しくやりかえたりと土地代に加えてお金がかかることもありますが、分譲地であれば基本的に全て揃っています。 また、前面道路に関しても基本的に6m以上の道路で計画されることが多く、車の出入りがスムーズで生活がしやすいです。最近では分譲地内の道路に消雪装置が計画されている場合もありますので、雪に悩まされる北陸においてはうれしい要素ですよね。

ご近所さんと馴染みやすい
新しい分譲地であればすでに出来上がっているコミュニティに入っていくのではなく、みんなよーいドンで住み始めるので近隣の方と馴染みやすいかと思います。同じ世代の方も多く、子ども同士遊ばせたりママ友ができたりとおススメですよ。また、お家がまとまっているので、防犯などにも効果があります。 逆に分譲地のデメリットとしては、「ほしいタイミングで分譲地があるとは限らない」「坪単価は割高」「お隣さんとの距離は近くなりやすい」といったことが挙げられます。ですが差し引いても有り余る魅力があるのではないでしょうか。まずは希望のエリア内に分譲地があるか確認し、タイミングよくなければそれ以外の土地も探していく、もしくは希望エリアを見直すといった順番で考えていくことをおススメします。

まとめ

土地を決めることはお家づくりの第一歩です。闇雲に動くのではなくまずは注意点やポイントをご家族で整理しましょう!
土地は「縁もの」ともいわれます。 待っていても良いものが出てくるという保証はありません 。また、土地は「早いもの勝ち」です。優良物件はすぐ売れてしまいます 。長期的に考えられているご家族でも、良い土地が出た際にすぐに動けるように、早めの準備や情報収集をおススメします。
タカノホームでも土地のご相談など承っておりますので、ご気軽にご相談ください!

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