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2021.10.19

ウィズコロナでお家生活を考える!参考にしたい間取りとは?

コロナ禍において、私たちの生活はガラッと変わりました。現在感染者数は減少傾向にあるものの、この生活様式は当分変わらず、むしろ定着していくものと考えられます。この新しい生活様式の中で、住宅に求められる内容も変わってきました。そこで今回はウィズコロナの新しい家づくりの考え方についてご紹介します!

ウィズコロナの生活│タカノホーム

目次

  • ウィズコロナの生活で住宅に求められる3つのこと
  • ウィズコロナのおススメの間取り
    -ウイルスを持ち込まない
    -ワークスペースの確保
    -おうち時間の充実
  • ウィズコロナのおススメ設備
  • まとめ

ウィズコロナの生活で住宅に求められる3つのこと

ウィズコロナの生活│タカノホーム

コロナ禍の生活においては、ソーシャルディスタンスやマスクの着用などウィルス対策の意識、外出の自粛など今までにない考え方が常識となりました。今まで通りの活動が難しく窮屈に感じることも多いですが、悪いことばかりではありません。リモートワークの普及が進み、効率よく働くことができるようになったり、お家にいる時間が長い分、新しい趣味に挑戦してみようといった新しい考え方が生まれてきています。ウィズコロナの生活をポジティブにとらえうまく付き合っていくことも大切ですよね。
その中で住宅に求められれる要素としては以下の3つの考え方です。

ウイルスを持ち込まない
手洗いうがいをはじめとしたウィルス対策を日常生活にさりげなく取り入れて、スムーズに行える動線や間取りが求められています。コロナが落ち着いたとしてもインフルエンザや花粉対策にもなります。

ワークスペースの確保
リモートワークの普及により一気に需要が高まったワークスペース。将来的には学校の授業など様々な場面でもオンライン化が進む可能性があるので重宝するはずです。

おうち時間の充実
お庭でアウトドア気分を味わったり、コーヒーを豆から挽いてゆっくりカフェ気分を味わったり、ヨガや筋トレを始めてみたり…。それぞれの新しいお家の楽しみ方も増えてきました。その活動に合わせた所要スペースや収納スペースの確保が求められるようになりました。

 

ウィズコロナのおススメの間取り

ここでは先ほど挙げた3つの考え方からおススメの間取りを具体的に紹介していきます!

ウイルスを持ち込まない

玄関から直通できる洗面台洗面台写真│タカノホーム帰ってきてからの手洗いうがいはいまや必須事項です。間取りを考える際は玄関から直接アクセスしやすい洗面化粧台の位置を検討しましょう。どうしても玄関と水廻りが遠くなってしまう場合は帰宅後の手洗い専用の洗面台を設けることもひとつですよ。(写真:施工実例O邸)

帰宅動線や収納を考えるファミリークローク写真│タカノホーム外で使用したコートやカバンをしまうシューズクロークやファミリークロークを帰宅動線上設けておくと、より内部へのウィルスの侵入リスクを減らすことができます。買い物から帰ってきてキッチンまでの動線の検討や、冷蔵庫にしまうまでの買い物袋を一旦置いておくカウンターを考慮しておくとより衛生的です。また、外出時のマスクの置き場所も考えておくとマスク忘れの防止にもなり便利ですよ。(写真:施工実例H邸)

 

ワークスペースの確保

以下のようにいくつかのワークスペースのスタイルがあります。ご家庭の状況に合わせて検討下さい。

オープンスタイルワークスペース│タカノホームLDKの一角をワークスペースとするスタイル。お家のこともしながら在宅ワークをされる方におススメです。お子さんのスタディスペースとしても使用できます。ただし、リモート会議などがよくある方には音の問題があるので向かないかもしれません。(写真:富山第2展示場)

セミオープンスタイルワークスペース│タカノホームLDKと空間としては繋がっているけど少し離れた位置に設けるスタイル。家族の気配を感じながらも集中できますので、お子さんをみながらも作業をしなければならないご家庭にもおススメです。(写真:インサイト)

個室スタイルワークスペース│タカノホーム完全にドアで仕切ってしまうスタイル。集中して作業ができ、よくリモート会議などの通信をされる方におススメです。デメリットとしては一番場所をとってしまうことと、個別にエアコンが必要になってくることです。(写真:施工実例S邸)

 

おうち時間の充実

テラス、ウッドデッキウッドデッキ写真│タカノホーム在宅ワークでのリフレッシュや、出かけることができないときの遊び場としておススメです。お子さんの外遊びにも使えますし、ちょっと外でコーヒーを楽しんでみたり、BBQをしたりとあるとお家での活動の幅が増えますよ。(写真:大海寺野まちかど展示場)

・インナーテラスインナーテラス│タカノホーム家の中のタイル貼りのスペース。筋トレなどの運動や、アウトドア家具を使ってお家でキャンプ気分を味わってみたり、植物を育てたりと床の傷つきを気にせずタフに使えます。(写真:施工実例U邸)

シアタースペースホームシアター│タカノホームお家で映画を楽しむ方も増えているかと思います。シアタースペースといっても専用の場所を作らなくても、白い壁に投影するだけでも十分楽しめるプロジェクターがたくさんあります。照明一体型のプロジェクターも話題になっていましたね。おうちシアターを楽しむには壁の位置、配線、座る位置も考慮して計画していきましょう。(写真:施工実例F邸)

おうちカフェ、おうち居酒屋カウンター写真│タカノホームお家で楽しめることといったら「食」もそのひとつです。キッチンの前にカウンターを設けてカフェのように使ってみたり、夜は居酒屋のようにお酒を楽しむのも良いですね。コーヒーメーカーやビールサーバーなどプラスαの家電を置くスペースを確保しておけば、より本格的な気分を味わえるかもしれません。(写真:施工実例M邸)

 

ウィズコロナのおススメの設備

タッチレス水栓│タカノホーム

ここではウィズコロナの生活においてススメの設備について紹介していきます。

宅配ボックス
ネットショッピングが増えてきたご家庭も多いのではないでしょうか?不在時でも荷物を受け取れる宅配ボックスは人気がでてきています。対面での受け取りを少なくできるので、衛生面や防犯面でもメリットがあります。宅配ボックスの設置のためのスペースを考えることはもちろん、電気配線が必要なものもありますので事前に確認しましょう。

タッチレス設備
家庭内での感染経路として、ドアノブやスイッチ、水栓のレバーなどが挙げられます。その対策として、センサーで感知して水が出るタッチレス水栓や、人が通ると点灯するセンサーライトがあります。ドアには引き戸を採用することで開けっ放しにできますのでより接触を減らすことができますよ。

パントリー(食品庫)
コロナ禍で買いだめをする機会も増えているのではないでしょうか。その際に役立つのがパントリー(食品庫)です。防災の観点からも食料をストックしておける場所があると安心ですね。特に大型のスーパーなどでたくさんの冷凍食品を購入されるご家庭はパントリーにサブの冷凍庫を入れられるスペースと配線を確保しておくと便利ですよ。

まとめ

今回はウィズコロナの生活でおススメの間取りについてお伝えしました。コロナウイルスによって生活様式が大きく変化し、住まいに求められる内容も変わってきました。今は当たり前だと思っていても、時代の流れや流行りによっても変化し多様化しています。
よく「間取りは10,20年先の将来のことも考えよう」といわれます。ご家族のライフスタイルの変化や、コロナが終息した未来も見据えて間取りの検討をしていきましょう!

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